【山田美保子のミホコは見ていた!】橋本環奈 朝ドラヒロイン決定、あとは酒類CMのオファー待つだけ
「第73回NHK紅白歌合戦」のオファー時の条件に既に入っていたのではないかと一部で言われていた橋本環奈の朝ドラ(連続テレビ小説)主演が発表され、ファンが沸いている。24年後期の「おむすび」で、23年後期の趣里主演「ブギウギ」、24年前期の伊藤沙莉主演「虎に翼」の後となる。
朝ドラといえば、何千人もの応募者がヒロインの座を射止めるべくしのぎを削ることで有名だが、近年はオーディションよりキャスティング(オファー)が増えつつあった。
そんな折、趣里が4度目の正直で合格し、しかも“主演オーディション組”の最年長と報じられたのは記憶に新しい。大阪放送局制作の朝ドラでは、21年後期の「カムカムエヴリバディ」の上白石萌音と川栄李奈、22年後期の「舞い上がれ!」の福原遥もオーディションで選ばれており、大阪放送局ではオーディションが復活したかのように言われていたものである。が、橋本環奈で再び“一本釣り”に戻ったわけだ。
「おむすび」の撮影は2024年の春頃から始まるというが、同年といえば、東宝の創立90周年を記念した舞台「千と千尋の神隠し」が4月から7月、イギリス・ロンドンのウエストエンドで行われるとの発表もあったばかり。同舞台は上白石萌音とのWキャストだが、国内ツアーも予定されているため、2024年、橋本のスケジュールはこれ以上ない過酷なものになるはずだ。
この勢いだと今年の「紅白」の司会をまたやることになりそうだし、いずれにせよ、2024年2月3日には25歳の誕生日を迎える橋本。そこで彼女を待ち構えているのは酒類メーカーによるCMオファーである。
「自宅にビールサーバーがある」「ドイツでは店が閉店するまでビールを飲み続けた」「2杯目までは休肝日」とトークバラエティで自ら話す酒豪エピソードは有名。あとは、どこのメーカーが橋本を獲得するのか、ファンも楽しみに待っているところ。いずれにせよ、2024年は橋本環奈イヤーとなりそうだ。