高橋洋一氏「NHK日曜討論に出るのは頭が悪いヤツばっか」「素人以下」ブッタ斬り 政策議論の間違い指摘「あんなの平気で放送して」
元財務官僚で嘉悦大教授の高橋洋一氏が、自身のYouTubeチャンネルで、NHK「日曜討論」に出演した識者を「出ているやつは、頭が悪いやつばっかり」「素人以下」と強烈に批判した。
高橋氏が取り上げたのが8月6日の「日曜討論」。「日銀“政策修正”物価・賃金は 日本経済は」をテーマに、日銀の金融政策修正についての評価、暮らしの影響などについて、専門家が議論した。
高橋氏は放送終了後にX(旧ツイッター)で「NHKはどうして素人ばかりをだすのか。それなのにカネをとるのはワケワカメ」と受信料徴収しながら低レベルな放送をしていると皮肉った。
YouTubeでは、具体的に解説。「『日銀が持ってる国債が多いことが副作用』って言ってるけど、副作用なんてまったくないじゃん。日銀に利払いしてその利払いが政府に入ってくるんだから、利払い負担がなくなるから副作用どころか、財政健全化になるだけ。それがすごく大きくなったらインフレ率が高くなって副作用って話になるんだけど、他の国に比べて全然高くないから、副作用なんか出てない。そこがまったく分かってないんだよ」と発言を全否定した。
その上で出演者を「素人以下だよ」とブッタ斬り「あんなの平気で言って、NHKも堂々と流しているんだから、金取るレベルじゃないよ」とXでの発言を繰り返した。
高橋氏は、2013年に黒田東彦前日銀総裁が行った「黒田バズーカ」と言われる金融政策を「分からない」と理解できなかった人物が「なんと今の日銀副総裁」と明かし、「こんなの分かんなかったの?分からない人が副総裁なの?という感じ。情けなくなる。その副総裁の息のかかった人間だけが『日曜討論』に呼んでくるから」とあきれた。
さらに「はっきり言って頭が悪いってだけ。『日曜討論』に出ているやつは、頭が悪いやつばっかりだよ。」「無能は無能を集める。バカの再生産」と切り捨てていた。