【The LDH Times】THE JET BOY BANGERZ“最強布陣”で殴り込み 23日デビュー

 ファンを背に笑顔を見せるTHE JET BOY BANGERZ(撮影・西岡正)
 夢者修行のステージで圧巻パフォーマンスを見せるTHE JET BOY BANGERZ(撮影・西岡正)
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 LDH史上最大規模オーディション「iCON Z」から誕生した新グループ3組が、23日にデビューを果たす。門出を祝福する連載第1弾は、ダンスのプロリーグ「Dリーグ」やコーラスグループ「DEEP SQUAD」で活躍中のメンバーを擁する、10人組ダンス&ボーカルグループ・THE JET BOY BANGERZ(ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ=以下TJBB)が登場。デビュー前の夢者修行に同行し、デビューの心境や今後の展望を聞いた。

  ◇  ◇

 精鋭を擁する“最強布陣”でJ-POP界に殴り込みをかける。

 TJBBは「iCON Z」から誕生。グループ名に「騒がしい個性が集まってジェットエンジンのように燃えさかる」との意味が込められたように、プロシンガー(宇原)にDリーガー5人(古嶋、田中、陽、桑原、NOSUKE)、敗者復活戦から勝ち上がった4人(中村、石川、エイロン、蒼虎)の、個性豊かな17~27歳までの10人で構成される。

 デビューを迎え、パフォーマーの佐藤陽(18)は「幼い頃からLDHのアーティストになることを夢見てきたので、夢がかなうと思うと感慨深いけど、デビューしてからがスタート。レベル上げしつつ『TJBB』という名前を知らしめて、上に上がっていきたい」と地に足をつける。

 デビューを賭けた「武者修行」、デビュー決定後の「夢者修行」で全国を行脚。リーダーの田中彰(27)は「武者修行でいろんなトラブルが起こったけど、人任せにせずに得意なことを生かして、皆で問題を解決できるようになった。時間がたつにつれ、それぞれの役割を見つけた」と成長を実感する。

 強みはメンバー一同が力説する「圧倒的パフォーマンス力」だ。Dリーガーのメンバーから教えを受け、ボーカルもダンスを猛特訓。オーディションでダンスを始めたという石川晃多(22)は「最初はへたくそ過ぎた。落ち込んだ時にその映像を見ると、元気になるレベル。ただ皆レベルが高いので、環境がすごく良くて、それもあって成長できたかな」と感謝する。

 デビュー曲「Jettin’」を引っさげての船出。全員がEXILEを崇拝しており、夢は「ドームツアー」と口をそろえる。ボーカルの宇原雄飛(22)は「EXILE魂を継承し、LDHの先頭に立てるようなアーティストになれるよう頑張ります。まずは最高のスタートを切りたい」と気合。十人十色の個性と実力を提示し、ジェットエンジン並みの勢いでアーティスト街道を突き進む。

 ◆THE JET BOY BANGERZ(ザ・ジェット・ボーイ・バンガーズ)宇原雄飛(うはら・ゆうひ=22)、エイロン(24)、石川晃多(いしかわ・こうた=22)のボーカル3人、田中彰(たなか・しょう=27)、桑原巧光(くわはら・たくみ=23)、佐藤陽(さとう・ひなた=18)、古嶋滝(こじま・たき=19)、NOSUKE(23)、佐藤蒼虎(さとう・しげとら=18)、中村碧(なかむら・あおい=17)のパフォーマー7人で構成。ファンネームは「TEAM JETZ(チーム ジェッツ)」。

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