山田洋次監督 地元・豊中で「生まれた家を映すようなロケを」 次回作は未定もやる気満々

 映画監督の山田洋次氏(91)が24日、名誉市民を務める地元・大阪府豊中市で最新作「こんにちは、母さん」(9月1日公開)の舞台あいさつを行った。

 次回作について「終わったばかりですから、あまりそういうことは考えません」としつつも「こんな画を作りたい」と常に複数のアイデアがあると告白。司会者に豊中ロケを期待されると「生まれも育ちも豊中。生まれた家が今でも残っているから、あの家を映すようなロケーションができたらいい」と意欲を示していた。

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