【The LDH Times】WOLF HOWL HARMONY 「喜怒哀楽」4人の狼がJーPOP界を席巻だ

 ファンと記念撮影するWOLF HOWL HARMONY。(左から)SUZUKI、RYOJI、GHEE、HIROTO(撮影・吉澤敬太)
 デビュー曲をパフォーマンスする(左から)SUZUKI、HIROTO、RYOJI、GHEE(撮影・吉澤敬太)
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 LDH史上最大規模オーディション「iCON Z」から誕生した新グループ3組が、23日に同時デビューを果たした。門出を祝福する連載第3弾は、コーラスグループ「DEEP SQUAD」のメンバー2人を擁する“歌唱力特化型チーム”である、4人組ボーカルグループ・WOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー=以下WHH)が登場。デビューの心境や今後の展望を聞いた。

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 歌に命をささげし4人の狼たちが、JーPOP界に咆哮(ほうこう)を上げた。

 ダンスを得意とするグループが多い中、WHHが誇る武器は高い歌唱力にある。歌唱力で選抜されたRYOJI、SUZUKI、GHEE、HIROTOで構成され、平均年齢はデビュー3組の中で一番高い25歳。デビュー曲「Sweet Rain」のようにラブソングがよく似合う、色気漂うチームだ。

 平均年齢が高いだけに、考え方も地に足がついている。最年長のSUZUKIは「デビューはうれしいけど、気を引き締めている。デビューしたらプロな訳で、普段聞いている音楽たちが僕らのライバルになる。デビューは歩んでいく通過点の一つなので、ゴールという感じは一切ない。浮かれている暇はない」と先を見据える。

 チームが誇る歌について、RYOJIは「4人の歌声は“喜怒哀楽”に当てはめられる」と解説する。「喜」はHIROTOで「癒やし系のホーリーボイス。高音が魅力」、「怒」は自身で「稲妻が走るような声。ミッドローがパワフル」、「哀」はSUZUKIで「Aメロ担当。曲の雰囲気作りの天才」、「楽」はGHEEで「バイブスの塊。スキルフルにラップできる」と細やかに分析する。

 デビューを果たし、グループ名の末尾に「from EXILE TRIBE」の肩書が付いた。これに高鳴る鼓動を抑えられないのが、HIROTOだ。デビュー前に“LDHオタク”として推し活に励んでいただけに「ちょっとニヤケが止まらない。一員になれてうれしいです。この名前に恥じないように輝かないといけない。やる気に満ちあふれています」と語る。

 4人が目指す先はスタジアムツアー。ブラジル人の両親を持つGHEEは「常に成長して、毎回クオリティーが上がるパフォーマンスをしていきたい」と気合を入れ、ビッグになった先に「親に恩返ししたい。ローンを全部払って、大きな家を買ってあげたい」と親孝行を誓う。夢の数々を実現するため、4人で最強の“ハーモニー”を響かせていく。

 ◆WOLF HOWL HARMONY(ウルフ・ハウル・ハーモニー)メンバーは「DEEP SQUAD」で活動するRYOJI(27)とSUZUKI(28)、「iCON Z」のファイナリストであるGHEE(25)とHIROTO(21)。漫画「ワンピース」の登場人物に例えるなら、「楽しい人なGHEEはルフィ。男らしいRYOJIはゾロ。セクシーなSUZUKIはサンジ、癒やし系なHIROTOはチョッパー」(RYOJI)。ファンネームは「LOVERED(ラブレッド)」。

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