鈴木愛理 オタク女子が推しの上司・片寄涼太と初共演 主演ドラマに℃-ute時代のファン心理を投影
歌手で女優の鈴木愛理(29)がテレビ東京系連続ドラマ「推しが上司になりまして」(10月4日スタート。水曜、深夜0・30)に主演し、GENERATIONSの片寄涼太(28)と初共演することが24日、分かった。
人気電子コミックの実写化で、引退し消えたスター(片寄)が上司となって突如現れるラブコメディー。アニメ「推しの子」など推し活が熱い今、オタクにとってたまらないシチュエーションが同作で繰り広げられる。
鈴木が演じるのは、主人公の中条瞳と、瞳の分身となる“小天使”の二役。2・5次元俳優のオタク女子という役どころだ。自身は2005~17年までアイドルグループ「℃-ute」のメンバーとして活動。間近でファンを見てきた立場として、オタクの気持ちを演技に投影する。
鈴木は「推しが引退するところから物語がスタートするのですが、自分自身も解散などをしてきた身なので、ファンの皆さんはこういう気持ちだったんだと考えると、本当にありがとうと思いますし、瞳のセリフにも震えるくらい共感しながら演じることができています」と語った。
2・5次元俳優の桐生斗真こと高城修一役を演じる片寄は、実生活では現役アーティストとして注目を集める存在。「“推し”という言葉がホットワードな今、タイトルからこんなにパンチのある作品をやらせていただけることをとても光栄に思いました」と、出演を喜んでいた。