【8月26日のらんまん】第21週「ノジギク」田邊の蔵書を受け継いだ万太郎、寿恵子は料亭の仲居に
神木隆之介主演のNHK連続テレビ小説「らんまん」(月曜~土曜8時・土曜は一週間振り返り放送)。8月26日の土曜日は、今週放送された第101~105話の見どころをまとめてどうぞ!
【今週のあらすじ】
田邊(要潤)に代わって徳永(田中哲司)が教授となってから2年の月日が流れた。ある日、田邊が不慮の事故で亡くなったという知らせが届く。聡子(中田青渚)から田邊の遺言を聞き、その蔵書を受け取った万太郎(神木隆之介)は、さらに研究に打ち込む。しかし、この頃の槙野家の生活はギリギリ。寿恵子(浜辺美波)は、万太郎の研究と家族の生活のために、叔母・みえ(宮澤エマ)の料亭で働くこととなった。ある夜、得意客の岩崎弥之助(皆川猿時)が訪れ、皆でキクを持ち寄って品評会をしたいと言い出す。そして一等に選ばれたキクは、岩崎が買い上げるという。借金返済のために、寿恵子は万太郎に頼んで、キクを採集してきてもらう。
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ただ一途に植物を愛して情熱を注ぎ、後に「日本の植物学の父」といわれた植物学者、槙野万太郎。その波乱万丈の生涯を描く「らんまん」は、万太郎の喜びと発見に満ちた生命力あふれる人生が、草花のある情景と共に紡がれていく。語りは、NHKでは朝ドラ「純情きらり」ヒロインほか、「あさが来た」出演、大河ドラマ「篤姫」主演を務めた宮﨑あおいが担当する。主題歌は、あいみょんが主人公夫妻に思いを寄せて書き下ろした「愛の花」。