サンド伊達、慶応応援論争を一喝「ガタガタ言うなって」落球は「応援のせいじゃない」

 サンドウィッチマンが26日、ニッポン放送「サンドウィッチマン ザ・ラジオショー サタデー」で故郷・宮城県の仙台育英高が夏の甲子園で準優勝したことに「素晴らしい」とねぎらい。対する慶応高の大応援が一部で論争となっていることに「その論争、うっとうしいなって」「慶応が強かったってこと」とピシャリと締めた。

 この日は甲子園決勝について話題が及んだ。大の高校野球ファンである伊達みきおは「我が宮城、仙台育英高校、準優勝。素晴らしい!」「2年連続決勝、すごいレベルの話」とまずはナインの健闘をたたえた。

 そして慶応の応援の話題になり伊達は「OBも多いから、応援もすごかったじゃない?言う人いるじゃない?マナー違反だとか…」というと、「応援合戦があるぐらいだから、全然いいんですよ」と大応援はマナー違反ではないとした。

 決勝戦で仙台育英が外野フライを落球したのは、大応援団の声が邪魔をしたのではないか?という指摘にも「予想はされてたしね。107年ぶり優勝ならそりゃ来るし」とコメント。須江監督の「ぼくは育英の応援しか聞こえなかった」という言葉や、選手達からの「慶応の応援歌は楽しくてはまりそうだった」という声も紹介し「外野が騒いでいるだけ。育英らしからぬエラーでした、正直。オーライって声が聞こえなかったんじゃないかと。でもそんなの県大会からでもある」と指摘。「野球はシーンとした所でやるスポーツじゃないから。ああいうエラーはプロ野球でもあるわけで、応援のせいじゃない」とキッパリだ。

 他にも、育英ナインが三振したり失策をすると盛り上がったと言われることにも「あんなの普通。応援しているチーム、フライ上げちゃった、落としたらワーッてなるじゃん。エラーに対してというより、点が入るワーだからいいんだよ。三振とった、すげえ!のワーだから。初めて甲子園見た人が多かったのかなあ」とコメント。相手のミスを喜んでいるのではなく、応援しているチームの事を思って盛り上がるのだと指摘した。

 そして「その論争、鬱陶しいなって」とバッサリ。「慶応が強かったって須江監督からも連絡きましたけど、監督の力量不足とも言っていたがそんなことはない。素晴らしいチームを作り上げた」と、須江監督の力量も絶賛し「なにをブツブツ言ってんのか」と外野の声にピシャリ。

 習志野高の吹奏楽部の例も挙げ「すごい音で美爆音って言われてるけど、あれもうるさいっていう人いるけど応援じゃん」「全然いいんですよ。育英の応援だってすごかったよ」と育英側の応援も素晴らしかったと絶賛し「これで終わり、この件は。ガタガタ言うなって。そんなのあることだから」と外野の声を抑え込んでいた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス