秋元康氏プロデュース「IDOL3.0 PROJECT」通過者40人発表 涙ながら短歌でよろこびを語る通過者も

 音楽プロデューサー・秋元康氏(65)が総合プロデュースする新たなアイドルグループ創造プロジェクト「IDOL3.0 PROJECT」のオーディションFinal Stage:1st通過者発表イベントが26日、都内で行われ、2ndへ進出する40人が発表された。

 イベントでは体調不良で欠席した1人を除く104人の候補生が登壇。5日より開催された合宿のグループ審査で先行通過した12人(グループG)を除き、残り28人分の枠をつかむため、全員が祈りをささげた。

 最初に名前を呼ばれたユウラ(16)は「審査を通過することができて本当にうれしい」と語り、得意の短歌“ユウラッ句”を用いて「ユウラッ句 まさかこの場で詠めるとは 2nd審査も 頑張ります」と涙ながらに、うれしさを表現。最年長マキ(25)も「夢見てる感じ」とよろこんだ。

 最後に呼ばれたスジン(18)は、「今すっごい心臓がドクドクしてるんですけど、セカンドステージも自信持って最後まで一生懸命頑張るので応援よろしくお願いしまーす!」と満面の笑みでガッツポーズを見せた。

 落選者からはファン参加型の投票(ホワイトナイトシステム)で、5人が敗者復活として選出され、2ndへ通過することができる。計45人が引き続き、12月のデビューに向け熾烈(しれつ)な争いを繰り広げる。

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