トミーズ雅 同期おかゆうたさんを追悼「売れてない時」の思い出語る 最後の漫才は「真っすぐ立てない」相方の肩に手を
漫才コンビ・トミーズの雅(63)が26日放送のMBS「せやねん!」に出演。22日に脳内出血のため61歳で死去した、漫才コンビ「おかけんた・ゆうた」のおかゆうたさんとの思い出を語った。
「15年くらいずっと人工透析やってた」とゆうたさんが闘病していたことを明かしつつ、最後の舞台となった今年8月15日に漫才を披露した時の状況を説明。ゆうたさんが相方・けんたの肩に手を置きながらセンターマイクの前に立つ15日の写真を指し、「この時言うてましたけど、真っすぐ立たれへんねんて。しんどくて。ずっと(けんたの)肩を持ってる。持ってなかったら倒れんねんて。ただ、漫才師ですから、笑いが来たら元気になって。もう一回、絶対漫才したいって言うてたら、脳内出血で亡くなった」と話した。
雅は「同期。結婚が一緒(同じ頃)で、家の近所に住んでたからよく飲んだ。同じくらいの売れてない時に4人で。『将来、売れたいな~』『売れたら何する?』『家買おか』とか、そういうこと言うて。思い出されます」としのんだ。