タレントのヒロミが２６日、日本テレビ系「２４時間テレビ」のチャリティーランナーとして１０２・３キロのマラソン完走を目指してスタートした。今年のチャリティーマラソンランナーはスタートまでシークレットとされており、生放送での発表となった。

　ヒロミは「そんなに『隠したい、隠したい』ってわけじゃないんですけど、とりあえずちょっと恥ずかしさがあって。本当に、申しわけございません」と照れ隠しでシークレットにしていたと語った。

　ヒロミは約３カ月前にランナーとなることを決意。家族への報告も動画で撮影していた。妻でタレント・松本伊代、長男で俳優・小園凌央、次男・隼輝（としき）さんの前でヒロミが「発表したいことがあります。『２４時間テレビ』で１００キロ、走ることになりました」と発表すると、松本と２人の息子はなぜか爆笑。松本は「なんで？パパ」と驚きを隠せなかった。

　ヒロミは昨年、トライアスロンで完走しているが、番組の事前インタビューでは「マラソンの方が１００倍つらい」と簡単なチャレンジではないことを説明。その上で「“おじさん代表”じゃないけど『まだまだ行けまっせ』っていうのを自分でも証明したい」と思いを語った。

　松本は「『思ったよりキツい』ってすごく言ってます。『もっと楽かなって思ってた』って」とトレーニングのつらさも代弁。「走ってきた後はすごく疲れてたりとか、ピリピリしてる感じもあります」と家庭でのヒロミの様子を明かした。「パパ帰ってきたら、海外ドラマ見てる場合じゃない！」とちょっぴり気を使っていることも語った。