オール巨人、弟弟子おかゆうたさんの死去に漫才への思い新た「阪神君と漫才が出来る有難味を再確認」
漫才コンビ「オール阪神・巨人」のオール巨人が25日、公式ブログを更新し、22日に脳内出血のため、61歳で死去した、漫才コンビ「おかけんた・ゆうた」の、おかゆうた(本名・井元保則=いのもと・やすのり)さんを悼んだ。
巨人は「弟弟子の おか ゆうた君が 逝ってしまいました実は旅行の夜に知らせが…誰にも伝えなかったのは勿論です…」と訃報を知った時の状況を説明した。巨人、おかさんは、吉本新喜劇で活躍した岡八朗さんの弟子だ。
続けて「9月の15日に3年半ぶりに復帰漫才をやったばかりなのに その時 復帰漫才の花を送ろかってけんた君に伝えたら お気持ちだけで嬉しいですって!送らなくて…送ったら良かったなぁ~」(原文まま、復帰漫才は8月15日の大阪・YES THEATERでの公演とみられる)と振り返った。「復帰の漫才が最後の漫才って そんな現実が有るとは悲しすぎる…その舞台も見に行けなくて残念で成りません」と無念の思いをつづった。
「ゆうた君は 八朗師匠の弟子に付いてる時にいつも『巨人兄さんが出来すぎた弟子でやりにくいです いつも八朗師匠から南出は もっと出来たのにって言われます』って(笑) あんたも本当によくやってたよ!」と弟弟子を称賛。「男らしくて涙もろくて漫才が大好きなかわいい弟弟子でした!『1日でも長くやりたいということがあるからね』が、復帰漫才のインタビューでのゆうたの言葉には 胸が痛くて辛いです!」と嘆いた。
おかゆうたさんの漫才への気持ちを思い「阪神君と漫才が出来る有難味をゆうた君に再確認させられました」としみじみ。「ゆうた君 冥福を祈ってるよ…天国で又 八朗師匠の世話を先に行って宜しく頼みます、…天国では僕が弟弟子になりますね(笑)…」と伝えた。