モーニング娘。やＡＫＢ４８ら３００組以上のアーティストを育てたダンスプロデューサーで、がんのため６月２１日に６１歳で死去した夏まゆみさんの「魂に出会う会」と題するお別れ会が２８日、都内で行われた。元モーニング娘。の飯田圭織（４２）、保田圭（４２）、矢口真里（４０）ら教え子たちが登壇し、涙ながらに“語りかけ”をして感謝を伝えた。会には教え子、関係者を含む約４００人が出席した。

　歌手の中山美穂（５３）は、自身のツアーでバックダンサーを務めてくれた夏さんへ追悼の手紙を寄せた。代読された手紙では、今年３月に２０年以上ぶりに再会したことを回想。「強くて優しくて、かっこよくて明るいなっちゃん。これからもずっと私の胸の中でなっちゃんは笑っています」と生前の姿を胸に刻み、自身が行った６月２３日のコンサートから「たぶんなっちゃんと一緒に踊っていた気がしてなりません。いつでも踊りに来てくださいね」と呼びかけていた。