夏まゆみさんお別れの会 献花は大好きだったひまわり 両端には遺作の本 教え子や関係者400人が出席

 モーニング娘。やAKB48ら300組以上のアーティストを育てたダンスプロデューサーで、がんのため6月21日に61歳で死去した夏まゆみさんの「魂に出会う会」と題するお別れ会が28日、都内で行われた。元モーニング娘。の飯田圭織(42)、保田圭(42)、矢口真里(40)ら教え子たちが登壇し、涙ながらに“語りかけ”をして感謝を伝えた。会には教え子、関係者を含む約400人が出席した。

 会場のスクリーンにはカメラを見つめる夏さんの写真が映し出され、献花台の両端には夏さんの遺作「人はいつでも、誰だって『エース』になれる!心とからだが輝く72の言葉」(ビジネス社)が置かれた。献花の花は夏さんが好きだったというひまわり。会場後方にはテーブルが設置され、夏さんが残した「成長こそ一生の財産」「愛することは許すこと」など7つの金言とともに102枚の写真が並べられた。写真の中にはダンス指導中の風景ほか、海や荒野などの自然をバックに笑顔を見せる夏さんがいた。

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