ryuchellさん四十九日にpeco涙とまらず長文投稿 長男「今日お空に着く日だからね」優しさに「りゅうちぇる感じた」
7月12日に急死したタレントryuchellさん(享年27)の元妻でモデルのpecoが四十九日を迎えた29日、インスタグラムに長文を投稿。亡くなる2日前に長男の誕生日を祝うために、グアムで3人親子水入らずで過ごした際の写真を紹介した。
「この写真は、りゅうちぇるがいなくなってしまう2日前、グアムで息子のお誕生日を家族でお祝いしていたときのもの。お誕生日おめでとう!の写真やから、このりゅうちぇるがほんとうにいい顔をしていて、とてもとてもたいせつな写真。」とつづり披露した写真は、バルーンで飾った部屋で、ryuchellさんとpecoと長男が、大きなバースデーケーキを前に、ソファでポーズを取ったショット。幸せいぱいの笑顔を浮かべている。
pecoは「’’もうそんなに経ったのか’’ でも ’’まだたったこれだけしか経ってないのか’’ でも正直どちらでもないけれど、今日、四十九日を迎えました」と節目を迎え吐露。
「りゅうちぇるを空に見送ったつぎの日からは、息子がダダを思い泣いている姿を見るとき以外、ほとんど涙を流すことがなかったわたし。(YouTubeでみなさんに感謝の気持ちをお話させてもらったときは、じつは涙を堪えるのに必死やったけど。笑)でも今日息子といっしょに、りゅうちぇるのすきなお菓子や沖縄から送っていただいたマンゴー、りゅうちぇるのすきなお酒、あとりゅうちぇるにといただいたゼリーをお供えしているとき、『スプーンも持ってきてあげなきゃ!』と言ってくれたり、息子の自分の写真を置いてあげている息子を見て、涙が止まらなくなった。だって、息子のやさしいところはりゅうちぇるからもらったものやから。やさしさは絶対にわたしの遺伝子じゃなく、りゅうちぇるのやから。笑」
長男を見て、ryuchellさんの優しさがよみがえり、泣いてしまったことを告白した。
「少し話がそれてしまうけど、わたしたちが19歳くらいの頃2人で電車に乗っていたら、目の前に立っていた方が吐いてしまって。そこでわたしが『!』とびっくりしている間にりゅうちぇるは、その場にいた誰よりも真っ先に、大丈夫ですかとティッシュをわたしたり拭いてあげたりしていて、やさしさに驚いたことがあって」と誰にでも優しかった元夫を回顧。先日、長男の友達がpecoの車に乗っているときに車酔いで戻したが、長男が気遣いあふれる対応を見せたこともあったという。
「そんな息子は今日も寝るとき、あれからいつもいっしょに寝ている、りゅうちぇるが使っていた枕を抱きしめて『みんなでぎゅーしよう!いちばんダダをぎゅーしてあげよう!今日お空に着く日だからね』と言ってくれていて。きっと、お葬式後から今日までわたしがあまり涙を流していなかったのは、なんとなくりゅうちぇるの存在をそばに感じでいたからなのかな?と、四十九日の今日思って。りゅうちぇるが無事に空に着けたからかほんとうにもういなくなってしまった気がしたのか、だけど目の前にいてくれる息子のやさしさからりゅうちぇるを感じたからか、なんでかわからないけれど、ひさしぶりに涙がぽろぽろ止まらなかった。」とつづった。
さらに「わたしはりゅうちぇるのことを、ほんまにあほやなぁもうと思うことはあっても、責めるつもりもなくて、ただただりゅうちぇるに安心して見ていてほしくて、息子のことは大丈夫だからねと日々思っている。ほんまにわたしは大丈夫。わたしの乗り越え方、向き合い方はこれ。わたしの、わたしと息子のやり方で、りゅうちぇるを胸に明日からも進んでいく」と悲しみを乗り越えていくことを自らに言い聞かせるようにつづり、「りゅうちぇる!無事に着いたなら、ひとやすみして、しっかり見守っていてね!」と天国に呼びかけた。