お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣が２９日、テレビ朝日系「証言者バラエティ　アンタウォッチマン！」に出演し、自身に対するアンチが生まれる原因について語った。

　西野に対しては「天才」から「詐欺師」まで、さまざまな評価がある。アンタッチャブル・柴田英嗣は「アンチの存在っていうのはどうだったの？『ありがたいな』っていう気持ちもあったわけ？」と西野に対して否定的な人々について尋ねた。西野は「『ありがたい』って思えるほど余裕はなかった気がしていて。必ず『詐欺師』って言われる」と語った。

　サンドウィッチマン・伊達みきおは、すかさず「（詐欺師が）代名詞だもんね」といじった。西野は「詐欺してないんですよ」としっかりツッコミ。しかし、サンドウィッチマン・富澤たけしが「漫才師か詐欺師ですよね」と重ねた。

　ここで西野は「思い出した」とハッとした表情。「皆さんが悪いんですよ。今の、芸人が悪い！」とサンドウィッチマンとアンタッチャブルを指さし、爆笑を誘った。続けて「芸人なんですよ。こういう場所で、例えば当時で言うと、クラウドファンディングの説明すると、芸人さんがおもしろがって『詐欺』って言うんですよ。その言葉だけ残っちゃうんですよ。で、一般の方が『あいつ詐欺してるらしい』って」と詐欺師扱いの流れを説明した。さらに「あなた方がいなかったら、ぼく、もっと好感度高い」と断言した。

　アンタッチャブル・山崎弘也はカメラ目線で「気を付けてください、芸人の皆さん！」と呼びかけ。しかし、逆に他の３人から「（詐欺師扱いの）代表格だよ」とツッコまれていた。