小原正子 更年期治療明かす 夫・マック鈴木氏ともケンカ増え「認めたくなかった」
お笑いコンビ・クワバタオハラの小原正子が31日、更年期治療を継続的に受けていることを明かした。
この日、相方のくわばたりえとともに大阪市内で行われた、クレアージュ大阪「医療美髪で叶える『髪質改善』トークセッション」に登場。浜中聡子医師とともに産後の抜け毛の問題や、更年期の女性ホルモンのバランスが頭髪及ぼす影響などを語り合った。
トークの中で更年期について聞かれた小原は、約2年前に症状が現れたことを明かした。「尋常じゃない肩と首のこり」などの身体的な症状に加え、「子供も可愛くて、ファミリーもハッピーなんだけど、急にふさぎ込んでしまって、外にも出たくない」という状態に陥ったという。
その頃、MCを務める番組で知り合った医師から更年期障害の診断を受け、投薬治療を開始。現在もオンラインなどで定期的に診察を受け、「ゆっくりホルモンのバランスも安定している」という。
症状が出始めた頃は、「更年期を認めたくなくて」、イライラが募り、夫で野球評論家のマック鈴木氏とのケンカも増えた。しかし医師から診断を受けたことで、夫の態度が変化。理解しようとする努力が目に見え、気遣ってくれることも増えた。
夫の変化を目の当たりにし「旦那さんってね、病院の先生の言葉とかに弱いんです」と笑った小原。「でも知ってくれて、理解してくれたらすごくやりやすいんです」と、男性側も知識を得ることが重要だとした。