女優の桜庭ななみ（３０）が１日、結婚を発表した。お相手は１年半交際した一般男性で、同日、婚姻届を提出した。妊娠はしておらず、仕事は今まで通り続ける。すでに同居しており、現時点で挙式の予定はないという。

　桜庭は直筆の署名入りのコメントを発表し、「このたび、私、桜庭ななみはかねてよりお付き合いをしてまいりました一般男性の方と、結婚する運びとなりましたことをご報告させていただきます」と報告。お相手について、「心優しく、一緒にいる時は自然な私でいさせてくれるような方です。そんな彼と新しい家庭を築いていけることに幸せを感じています」と喜びをかみしめた。

　芸能界に入って、今年で１６年目。中国語、韓国語が話せるトリリンガルとして、アジア圏で幅広く活動しており、今後もまい進していく覚悟だ。「今までたくさんの方々に応援していただき、すてきな作品やすてきな方々と出会うことができました。これまで私を応援し、支えていただきました皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです。これからも高い目標を持ちながら、俳優として新たな自分を表現していけるよう精進してまいります」と決意を新たにした。

　５年前のインタビューで、好きなタイプを「自分をすごい好きでいてくれる人がいい。１人でいる時間がすごい好きで、一緒にいて気楽でいられる人。結婚するなら３０歳前後」と結婚観を明かしていた桜庭。有言実行のゴールインとなった。

　◆桜庭ななみ１９９２年１０月１７日生まれ。鹿児島県出身。２００７年に事務所に所属。「ミスマガジン２００８」でグランプリを獲得。映画「最後の忠臣蔵」（１０年）、ＮＨＫ大河ドラマ「西郷どん」（１８年）、ＮＨＫ連続テレビ小説「スカーレット」（１９年）、ドラマ「全力で、愛していいかな？」（２３年）など人気作に出演。２２年に第１７回「Ａｓｉａ　Ｍｏｄｅｌ　Ｆｅｓｔｉｖａｌ」で「アジアスター賞」受賞。