久慈暁子アナ、夫・渡辺雄太の涙「見たことがない」試合中は集中妨げないよう「「連絡は取らないように」

 元フジテレビアナウンサーでバスケ日本代表・渡辺雄太の妻の久慈暁子が4日、フジテレビ系「めざまし8」の取材に応じ、パリ五輪出場が決まったカボベルデ戦で夫が涙を流したことに「私が思っている以上にいろんなものを背負ってたんだなって思った」と夫が戦ってきたプレッシャーを慮った。

 W杯でアジア1位となり、自力でのパリ五輪出場を決めた男子日本代表を引っ張ってきたのが渡辺だった。

 妻の久慈アナは「毎回試合に行く度にハリセンを渡されるんですが、力強くたたきすぎて、あざになってます。足があざになりました」と喜びの笑顔を見せた。

 印象的だったのは、試合終了後の夫の涙。「涙を流したり、弱音を吐いたり、私は見たことがないので、私が思っている以上に色んなものを背負ってたんだなって、改めて涙を見て思ったし、日本代表を引っ張ってきた彼が言う、パリオリンピックに連れて行けなかったら引退するっていう覚悟は受け止めてた」と、夫の涙は初めて見たとした。

 足の怪我についても「検査しても大丈夫って言われてるし、ここはやりきるって話をしていて、本当に気持ちが強い」と話し、「日本のファンの皆さんの前でプレーするのは珍しいが、帰国してからも今後の日本のバスケの発展を願って学生に教えたり、イベントもやっていて、自国開催のワールドカップを見せられるのは、今後の発展していけるいい場所と思ってプレーしていたんじゃないか」と夫の心中も想像。

 そして「本当にお疲れ様、おめでとうと。ある意味戦争に行く人みたいな感じの気合いの入り方だったんで」とも話していた。

 試合中の連絡についても「集中するのが大事なので余り連絡は取らないようにしていた」とも話していた。

 久慈アナは17年にフジテレビ入社、昨年4月にフジテレビを退社し、5月に渡辺と結婚した。

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