「どうする家康」旭の悲しいほどの滑稽ぶりにネット泣く 次回はいよいよ高畑淳子登場で「恐ろしい」の声も
3日に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」では、秀吉(ムロツヨシ)の妹・旭(山田真歩)が、秀吉の命を受け、家康(松本潤)の元に嫁ぐ。敢えて明るく、こっけいに振る舞う旭の姿にネットも涙した。
この日の「どうする家康」では、なかなか上洛しない家康に対し、秀吉は妹・旭を離縁させた上で人質として嫁がせる。自分が年増であることを自覚しており祝言の席でも「殿もこんな年増押しつけられて」と笑って自虐、家臣団も「まさに秀吉の妹だわ」「偉いの押しつけられて殿もお気の毒に」と哀れむほど。
必死に明るく振る舞う旭に、於大の方、於愛の方もすぐに打ち解ける。だが旭を正妻にしても上洛はしない家康に、秀吉は業を煮やし、自身の母までも家康の元へ送り込もうとする。これを聞いた旭は、於愛の方の前では嬉しそうに振る舞うも、1人になると自分が豊臣・徳川の架け橋となれず年老いた母までも人質にさせることの不甲斐なさで泣き崩れてしまう…。
だが家康は、石川数正が出奔した本当の理由が分かり、上洛を決意。旭へ「わしは上洛する」と告げ「そなたのおかげで我が家中は少しだけ明るくなった。礼を言うぞ」と言い「そなたはわしの大事な妻じゃ」と優しく声をかけ、旭は号泣する…。
旭の悲しすぎるこっけいな振る舞いにネットも涙。「旭さんがとても好きになってしまったのでこれからも時々出してください」「秀吉と家康の橋渡しの役目を忠実にこなそうとする健気な妹旭が切ない」「旭姫切ない……あのクソアニキ絶許」の声が。
また次回は秀吉の母・仲が登場。演じるのは高畑淳子とあって、ネットも「旭が高畑淳子にそっくりでやばい」「大政所が高畑淳子だと知り、この先が恐ろしくてしゃーないわ…。ただの母ちゃんじゃなかろう」「山田真歩さん素敵だった。もう1人秀吉に振り回される大政所は高畑淳子さんか。期待しかない」など、旭&仲親子登場を心待ちにする声も上がっていた。