池松壮亮「伸び悩みました」 半年間レッスン受け主人公のピアニスト熱演 劇中曲も実際に演奏
俳優の池松壮亮(33)が4日、都内で、主演映画「白鍵と黒鍵の間に」(10月6日公開)のプレミア上映イベントに共演の森田剛(44)らと登場した。
ジャズミュージシャンの南博氏がピアニストとして銀座のキャバレーを渡り歩いた青春時代の回想録を大胆にアレンジして実写化。池松は半年間のレッスンを受け、主人公のピアニストを演じている。
劇中の曲も実際に演奏しており「弾くなんて言わなきゃよかったですよね。『やります』って言って、だいたい後悔するタイプなんですけど、伸び悩みましたねえ」と苦笑い。森田と二人三脚したシーンを振り返り「終わっても森田さんが手を離してくれないんですよ。耳元でぼそっと『離さないよ』って」と舞台裏を明かした。