ギタリストの布袋寅泰が４日、日本テレビ系「しゃべくり００７」で、ＢＯＯＷＹ時代に「バチバチ」だったライバルバンドの名を挙げた。

　この日はゲストに布袋を迎え、両親の話、幼い頃から学生時代の話や、音楽に目ざめたきっかけなどをトーク。実は「リーゼントはしたことがなかった」というお坊ちゃまで、強面のイメージとは真逆の１人時間が好きなおとなしい男の子だったという。

　だがＢＯＯＷＹを結成し、ハードなイメージがついたことから、ファンも熱い人が多く「怖かった」と正直に吐露。フェスなどで違うバンドと一緒になる際に「対バンとかでいろんなバンドと一緒になるじゃないですか。どこと一番バチバチでした？」と堀内健が質問。

　布袋は「その後どんどん仲良くなるんだけど」と前置きし、「ストリートスライダース（Ｔｈｅ　Ｓｔｒｅｅｔ　Ｓｌｉｄｅｒｓ）」と具体名を挙げた。

　「ＨＡＲＲＹさん（村越弘明）とは、絶対にしゃべらない。誰と目を合わせても絶対にしゃべらない」と打ち明け「新幹線に乗っても絶対目を合わせない」と振り返り。その後についても「でも話せば音楽好きのいいやつばっかり。見た目が怖いだけで、ライブハウス時代は酒飲んで、ロックの話をしながらケンカみたいになっちゃあ、最後は涙流しながら抱き合ってる。まあ青春ですね」と懐かしそうに打ち明けていた。