「どうする家康」旭姫登場で思い出す「真田丸」の清水ミチコ セリフほぼなし、仏頂面の真逆

 3日に放送されたNHK大河ドラマ「どうする家康」では、豊臣秀吉の妹・旭(山田真歩)が、家康のもとに嫁入りする。大河では、これまで何度も旭は登場しているが、直近で印象深いのが16年の大河「真田丸」での清水ミチコ。ほぼセリフなしの怪演を思い起こす声も上がっている。

 「どうする家康」では、秀吉のもとへ上洛させるため、年増の旭が離縁してまで家康のもとに輿入れ。祝言の席ではわざと自虐ネタを言って場を困惑させる。滑稽に振る舞い、自分を正妻にせざるを得なかった家康を思いやり、於愛の方(広瀬アリス)らとは、持ち前の明るさですぐに仲良くなる。

 いつまでたっても家康が来ないことに業を煮やした秀吉は、年老いた母も家康の元へ送り込むことに。これを知った旭は、年老いた母にまで苦労をさせてしまうという自分の不甲斐なさに、人の居ない場所で涙する日々を送る。

 ネットでは、旭を演じる山田の、悲しいまでの滑稽な振る舞いに涙、涙の声があふれた。

 この旭、直近の大河では清水ミチコが「真田丸」で演じているが、こちらも怪演で話題となった。家康が話しかけるも、恐ろしいまでの仏頂面で、不機嫌を隠さず無視を決め込む姿は話題に。ただ大政所と再会した瞬間に「おっかあ!!!」と大絶叫。饒舌な山田真歩の旭とは全く違う、顔芸・旭だった。

 山田真歩の旭が話題となったことから、ネットでは「清水ミチコの顔芸だけで心の内面を演じきった旭姫も名演だったので忘れないで」「思い出すなぁ、真田丸のときの清水ミチコの旭姫」「旭姫はやっぱり真田丸の清水ミチコさんが強烈だったが今回も良きキャスティングじゃないかなw」「清水ミチコが演じた『笑わない旭姫』の怪演があったけど、今回の『笑う旭姫』の名演出もよかった」などの声が上がっていた。

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