「VIVANT」テント失態 乃木の嘘「アリ家族殺害」に慌てクラウド接続→ブルーウォーカー太田ちゃんが侵入説 牢内のPC画面が

 堺雅人主演のTBSドラマ「VIVANT」は3日に第8話が放送された。精鋭部隊・別班の乃木憂助(堺雅人)が謎組織テントに潜入。リーダーで幼少時に生き別れた父卓(=ノゴーン・ベキ、役所広司)と再会。謎に包まれていたテントの活動内容が明らかになった。

 息子を名乗る乃木が現れたことに、序盤からベキに動揺がみられたが、乃木に別班同僚の黒須駿(松坂桃李)への銃撃を命じて試すなど、組織防衛を徹底していた。

 ただし、乃木が潜入の端緒となったテントの乱数表をテント幹部・アリ(山中崇)を脅して入手したと説明した場面。アリを心配するベキや幹部らに「アリの家族を殺しました」と言って驚かせ「その時の映像が私のクラウドに残ってます。確認してください」と迫った。

 実際に乃木と黒須が行ったのは、家族処刑の偽装だったが、揺さぶられたテント側は乃木のクラウドから映像を確認。外部との連絡・接触なども厳重すぎる手法を用いていたが、乃木のクラウドに安易にアクセスしてしまったのは、かなり不用意との指摘もある。

 今回の潜入作戦には、乃木の背後に凄腕ハッカー「ブルーウォーカー」こと太田梨歩(飯沼愛)がいるのではとの考察もある。これまで神出鬼没でつかめなかったテントが、ハッキングの起点を与えてしまったとの見方。

 先立って別班とブルーウォーカーに通信傍受されたテント側は、ノコル(二宮和也)が「メッセージの履歴」だけでは「居場所が割れるようなことは一切ありません。アジトを変える必要は(ない)」とベキに進言しているが…。

 これまでの物語では監視カメラのハッキングが何度も行われてきた。乃木が牢内で渡されたテント裏帳簿を見た際には、監視カメラの位置を確認し、パソコン画面がカメラに映るように立ち上がる挙動もみせている。

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