嵐・櫻井翔が月曜キャスターを務める日本テレビ「ｎｅｗｓ　ｚｅｒｏ」にＶＴＲで出演。この日開かれたジャニーズ事務所の性加害問題について、「生まれ変わっていくという決意を感じました」と語った。

　メインキャスターの有働由美子のインタビューに答える形で午後９時すぎに収録。藤島ジュリー景子氏が５日付で社長を辞任し、東山紀之が新社長に就任するという新体制ことについて、数日前に「メンバーと一緒に」聞いたという櫻井。

　有働から、櫻井自身は今後どうするのか？と聞かれると「ここジャニーズ事務所で、自分のできることを精いっぱい尽くしていきたいと改めて感じています」と語った。

　その理由を、今回の報道で「傷ついているファン、応援することをちょっとためらいが生まれてしまっていると思う」とした上で「そんなやりきれないことは正直ない。なのでファンの皆さんがまっすぐに応援していただけるように…。自分が後輩たち、ファンの人にできることを精いっぱい、ここジャニーズで。笑顔になってもらい、（僕らの）背中を見てもらうということかな」と重ねて“ジャニーズ残留”の意思を語った。

　櫻井は４時間超の会見を全て見たといい、「登壇された皆さんの言葉から、ジャニー元社長との精神的な決別というか、今間での価値観を完全に否定して、全く違う組織になっていくんだ、というような、強い決意を感じました」と「生まれ変わる決意」を評価した。