虎党・石田純一 念願のアレ心待ち「ストーリーとしても、岡田さんの人生としても良かった」
俳優の石田純一(69)が9日、プロゴルファーでタレントの妻・東尾理子(47)とともに、兵庫県・福崎東洋ゴルフ俱楽部で行われた「姫路オープンゴルフフェスティバル」のプロアマ戦に出場。18年ぶりの「アレ」が目前のプロ野球・阪神へエールを送った。
85年のリーグ優勝も神宮球場で生観戦し、大粒の涙を流したという筋金入りの虎党。「阪神ファンに怒られちゃうけど」と前置きしながら、「アレ」へのマジックを7としたチームと、自らの人生を重ね合わせた。
人気チーム故に、負ければ叩かれる阪神と、様々な批判を受けてきた自身の経験を「ダメなときは本当に叩かれる。人生はその連続。バンバン叩かれて、そこから、なにくそってはい上がる」と表現。「それでも応援してくれる人はいて、自分なんかにも。そういう姿をね。勝手に(重ね合わせて)すいません」と笑顔を見せた。
岡田彰布監督(65)とは「去年の冬も大阪のバーで飲んだ」と親交も深い。第1次政権時の08年には、最大13ゲーム差をひっくり返されてV逸。15年前の悔しさを晴らそうとしている姿に胸を熱くしている。「ストーリーとしても、岡田さんの人生としても良かった。今年はね、留飲を下げてますよ」と、目の前に迫った念願の「アレ」達成を心待ちにした。