堂本光一 恩師への思い「改めなければ」 自身の被害は否定

 ジャニーズ事務所の創業者・故ジャニー喜多川氏による性加害問題を巡り、俳優・東山紀之(56)が新社長に就任するなど激震が走る中、KinKi Kids・堂本光一(44)が複雑な胸中を明かした。

 堂本光一が、9日までに会員制サイト「ジャニーズweb」でブログを更新し性加害問題について言及した。

 主演ミュージカル「Endless SHOCK」でジャニー氏にエンタメやショーの基礎を教え込まれてきた光一。演出を巡り感情をぶつけあったことなどを明かしながら「エンタテイメントを通してとても深い愛情を自分に注いでくれたと感じていました」と振り返り、「彼の裏の顔を信じたくない気持ちも正直あります」と苦悩を吐露した。

 性加害について「はっきり申し上げれば自分は被害を受けていません」と告白したが、過去に噂で聞いたことを明かし「何も行動しなかった事 重く受け止めなければいけません」と悔いた。被害者に対して「その方たちの人生やこれまで感じてきた恐怖 それは想像を絶するもの 自分なんかには計り知れないものだと思います。恩師だった彼への思いも改めなければなりません」と記した。

 今後、自身の進むべきスタンスにも触れ、「辞めて違う道を進んだら自分には関係ない事となるのでしょうか?」と自問。「矢面に立って下さった東山さんイノッチの覚悟 それを守りたい守らなければなりません」と、東山新社長やジャニーズJr.の育成を担う「ジャニーズアイランド社」社長の井ノ原快彦(47)を支える決意を示し、「ファンの皆さんと共に歩んできた道をこれからも切り開いていけるよう 次の一歩を踏み出していけたらと思っています」とつづった。

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