女性芸人がサンドウィッチマン「無視してた」と告白 富澤、思わず「何なんだ!」ツッコミ
お笑いコンビ・Aマッソが12日、テレビ朝日系「証言者バラエティ アンタウォッチマン」に出演し、先輩コンビ・サンドウィッチマンからのアドバイスを「無視していた」ことを明かした。
Aマッソは、センスはありながらも若手時代からトガりまくっていたこともあり、なかなかブレークには至らなかった。MCのサンド・伊達みきおは「一緒にラジオもやってたんだよ」とNHKラジオ「サンドウィッチマンの天使のつくり笑い」でAマッソが2018年度のレギュラーだったと明かした。
Aマッソ・加納は、サンドから何度かアドバイスをもらったことがあったと明かした。当時、Aマッソはボケとツッコミを明確に決めていなかったが、伊達が「ボケとツッコミ、テレビに出て行くんなら決めた方がいいよ」と提案したという。伊達は「ぼくらがそれを言われたんですよ。ネタによって変えてたんですよ、ボケ、ツッコミ」と自身の経験をもとにした提案だったと明かした。MCのアンタッチャブル・山崎弘也が「それは刺さったんだ」と尋ねると、加納は「そん時は入らなくて、回り回って刺さった。その時は無視しちゃってたんですけど」と明かし、伊達をずっこけさせた。
Aマッソとサンドは、ラジオ以前に2015年にNHK BSプレミアムで放送された、合宿でネタを競う「笑けずり」で参加者、講師という立場で共演していた。加納は2020年にコロナ禍となり、真剣に先の人生について考えた時に、「笑けずり」のサンドの言葉を思い出したと語った。「『おれらは“今年で辞めよう”と思ったからM-1決勝に行けた』っていうのを講師中に言ってたんですよ。それを数年後に思い出したんですよ。その時は無視してたんですけど」と明かした。
サンド・富澤たけしは「何なんだ、さっきから。ずっと無視しやがって!」とツッコんで笑わせた。「辞める」という現実と向き合った時、初めてサンドの言葉が胸に響いたという“いい話”になるはずが、なぜか「サンドの話を無視した」オチに。ラジオの話と合わせて、富澤はツッコまずにはいられなかった。