元猛虎戦士・川尻哲郎氏泣いた! 経営のスポーツバーでファンとハイタッチ 夫人と抱擁
阪神は14日、巨人を下して18年ぶりのリーグ優勝を達成した。東京・新橋にある元猛虎戦士・川尻哲郎氏が営むスポーツバー「TIGER STADIUM」には80人以上の虎党が集結。「あと2人!」「あと1人!」の手拍子の中、待ちに待った瞬間が訪れると、全員が喜びを爆発させた。
18年ぶりの優勝を見届けた川尻氏は感無量の様子でお客さん全員と笑顔でハイタッチ。すでに号泣していた妻の陽子さんと熱くハグを交わすうちに、自身も喜びの涙を流した。
「待ちに待ったね」と川尻氏。「東京では一番盛り上がってんじゃないかな」と自信を見せ、「皆さんが喜んでるっていうことを見られて本当にうれしい」と集まったお客さんに感謝した。これから始まるクライマックスシリーズ(CS)については「日本一にはまだ1回しかなってないから、皆(日本一になる所を)見たいと思うので、精いっぱい応援したい」とエールを送った。
60代の男性は「18年ぶりですから最高ですね」と優勝の喜びに浸りつつ「“33ー4”のリベンジ。絶対勝ちます!」と2005年の日本シリーズ、対ロッテ戦で大敗した悲劇の雪辱を誓った。
20代男性会社員は今シーズンを振り返り「ずっと勝ってたんで、1年は短かった!」とご満悦。CSに向けて「普通にやれば勝てる!」と自信を見せた。
試合終了後も岡田コール、六甲おろしは鳴りやまず、全員が汗だくになりながら18年ぶりの歓喜に浸り、美酒をあおった。