小沢仁志らと「強面」でDX出演の俳優は偏差値81、一橋にも合格 井筒監督の指導に「むちゃくちゃやん」

 井筒和幸氏
 【ダウンタウンDX】トスポのX(旧ツイッター)@tospodxより
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 NHK大河ドラマ「どうする家康」では、本多忠勝(山田裕貴)の叔父・本多忠真を演じた俳優・波岡一喜が、14日に放送された日本テレビ系「ダウンタウンDX」に出演し、井筒和幸監督の厳しさを明かした。

 波岡は「今まで一番キツかった」作品として、映画「パッチギ!」(2005年公開)を挙げた。同作が初映画だったこともあり「はなから監督に相当追い詰められてたんですよ」とプレッシャーが大きかったという。

 劇中で激しいケンカのシーンも多く「20テイクとか、当たり前」だった。相手に頭突きをする場面では、井筒監督から「当たってないねん、当てろ!」と怒鳴られた。ただ、本当に当ててしまうと、互いにケガをする可能性があるため、アクション監督からは「監督はああいう風に言ってるけど、当てちゃダメだからね」と、そっと言い含められていた。

 しかし、何度も繰り返すうちに、つい当ててしまったが、それでも井筒監督は「もう1回当てろ言うてるやろ!」と要求した。周囲が「監督、当たってます」と伝えたところで、ようやく井筒監督は「あ、そっか。OK」となった。当時を振り返りながら「えー、ムチャクチャやん」と嘆き、爆笑を誘った。

 この日は小沢仁志、白竜らとともに「強面芸能人」として出演した波岡だが、実は偏差値81の早稲田大学政治経済学部卒業。受験時には一橋大学に合格していたことも明かしている。上京して俳優になるのが目標だったため、俳優を輩出している早大を選んだ。2022年6月23日のブログでは「日銀に入りたいなら 銀行員になりたいなら 一橋を選ぶかもなぁ~と考えたのを今でも覚えております」とつづっていた。

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