「VIVANT」17日最終回 飯田和孝Pの注目ポイントに「漢文」“愛のある結末”予告

 空前の考察合戦が話題となっている堺雅人主演のTBS系ドラマ「VIVANT」(日曜、後9・00)が、17日に最終回を迎える。自衛隊のスパイ組織「別班」や公安、テロ組織「テント」らが入り乱れ、いまだ多くの謎が未回収。飯田和孝プロデューサーが注目ポイントを解説した。

 第7話で別班の乃木(堺)と公安の野崎(阿部寛)がバルカ共和国に移動するシーンについて、飯田氏は「空港で乃木は野崎に『僕は○○○○社との商談があります』と言って去りますが、わざわざ伝えた“○○○○社”の意味とは……」とコメント。劇中で乃木は「スネイプ社」と発言している。

 第7話では野崎がハリー・ポッターファンを公言しており、同作に登場するスネイプ先生を示す隠語を伝えたとする考察が根強い。ちなみにスネイプ先生は二重スパイ的な存在として描かれている。

 第1話で乃木を助けて以降、シリーズを通じて登場するにもかかわらず、謎の存在となっている少女・ジャミーン。さまざまな考察がなされているが、飯田氏は「“人の善悪を判断できる”彼女の存在は、最終回に生きてきます」と断言した。

 第9話では、日本のモニターにより乃木の立場が怪しくなっている。飯田氏によると「第1話から第9話をよく見れば、この人物だというのは分かるはずです。むしろ、この人物がテントのモニターだと仮定すると、『なるほど確かに!!』となると思います!」と説明。第1話から登場しているキャラであることが示唆されている。

 飯田氏は「漢文」をポイントに挙げ「その言葉の意味と、ドラマ全話を見ていただければ、必ず1つの結末に辿り着くことができると思います。とても愛のある結末を想像できると思います」と予告。壮大なスケールで展開されてきた同作にふさわしく「出演者の皆様も口にしていますが、“家のテレビが壊れてしまうんじゃないかという豪華なシーン”を是非楽しみにしていただければ嬉しいです」と期待させた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス