「VIVANT」公安新庄が心配 モニターだったら乃木に処刑されるの 山本の手前 裏切者かタヌキ置物事件のポンコツか
堺雅人主演のTBSドラマ「VIVANT」が17日夜に最終回を迎える。精鋭部隊別班の乃木憂助(堺雅人)と、幼少時に生き別れた父卓(=ノゴーン・ベキ、役所広司)が築いた謎組織テントを巡る物語は、数々の謎を残し、誰が敵で味方か分からないままだ。
最終回の解明ポイントの1つとして、「日本にいるテントのモニター」が焦点。第9話のラスト、テント側に、乃木が銃撃して棺で日本に戻されたはずの別班メンバー4人が生存している動画が送られてきた。
ドラマの飯田和孝プロデューサーが最終回を前に注目ポイントなどを解説した中で、「最終回で明かされますので、皆さんぜひ予想してください。第1話から第9話をよく見れば、この人物だというのは分かるはずです。むしろ、この人物がテントのモニターだと仮定すると、『なるほど確かに!!』となると思います!」としている。
ネット上では少なくとも極秘である別班4人の顔を知っている人物としてリストアップされ、中でも公安・新庄浩太郎(竜星涼)が有力視されている。
バルカでの乃木との挙動から別班スパイとも目された。タヌキ置物事件など2度の尾行失敗により、別班に協力して乃木や山本巧(迫田孝也)を逃がした、あるいはポンコツ、と見解がわかれていた。
テント本体が謎少女ジャミーンの行方を知らなかったことから、新庄がテントモニターである場合も…。新庄は第6話でバルカから戻った乃木を尾行して、ジャミーンの病室まで追尾しているが、乃木や薫が謎の少女をかくまっているのを、テント本体に報告していなかったことになるが…。
一方で新庄がテントであった場合は「美しい我が国を汚す者は何人たりとも許さない」という乃木に、山本のように排除される心配が。
乃木は助命したアリ(山中崇)に「あなたは自分の組織のために働いた。だが山本は日本人であるにも関わらず我が国を裏切り、多くの国民の命を危険にさらそうとした。それは死に値します」と語っていた。