女優・松岡茉優（２８）主演の日本テレビドラマ「最高の教師　１年後、私は生徒に■された」は次回２３日に最終回を迎える。

　鳳来高校３年Ｄ組で、壮絶いじめから抜け出し希望を持って生きはじめていた鵜久森叶（芦田愛菜）が突然不審な転落で命を落とした悲劇は、いじめグループの女子メンバー西野美月（茅島みずき）ら３人の関与が判明した。

　ラストでは相楽琉偉（加藤清史郎）が、孤立していた西野が動くように裏で暗躍した生徒がいることを察知。同時に担任九条里奈（松岡）も、１周目の人生の卒業式で自身を突き落としたのは「あの人であることは間違いない」と言って、パソコンを開き、画面には３年Ｄ組の教室が映っている映像が流れた。

　鵜久森が教室右側に座っており、１学期の映像と目される。静止画のようにも見えるが、画面中央の生徒１人だけが動いており、意味深長な映像となっている。

　教室の左から２列目、後ろから２人目の席の生徒。九条が１年前の始業式の日に戻った時に、なぜか驚いたようにイスごと倒れていた。鵜久森の事件後は、挙動が不審とも指摘されていた。

　ネット上でも、１人だけ動いていると指摘する投稿が相次ぎ、その生徒は九条の隠しカメラがあることも知っているのではとの指摘も。「九条はいつ気付いた」「黒幕なのか」と反応する投稿が集まっている。