「VIVANT」父は生きてる 乃木の難解漢文、ノコル理解できてない説 ノコルの顔が「???」 野崎もネットで調べる
堺雅人主演のTBSドラマ「VIVANT」最終回が17日に放送された。どんでん返しの連続となったラスト。公安警察に逮捕された乃木卓(=ノゴーン・ベキ、役所広司)が脱走し、バトラカ(林泰文)、ピヨ(吉原光夫)とともに40年前に乃木一家を見殺しにした人物への復讐を敢行。しかし息子乃木憂助(堺雅人)が制止に現れることを見越していたベキは、銃に弾を入れておらず、乃木に撃たれた。
憂助に撃たれて役目を終えるベキの覚悟を聞いていた弟ノコル(二宮和也)が、父の墓をバルカにと電話で申し入れると、憂助は突然「皇天親無く 惟徳を是輔く」と漢文を告げ、「花を手向けるのはまだ先にするよ」と電話を切った。
ノコルの表情が動いたが、さすがに即座に理解できていないもよう。
天は公平で、徳ある者を救う-の意とされる。
乃木が別班4人を射撃した時の神業の急所外しが伏線か。弟に父らが生きていることを暗に伝えたとの指摘が相次いでいる。
これまでも乃木は他に漏らせない重要事項を漢文で伝えている。しかし、非常に難解で、飛行機の中で「鶏群の一鶴 眼光紙背に徹す」と言われた野崎守(阿部寛)は飛行機を降りた後で必死にネットで調べていた。
ネット上でも「私がノコルだったら『兄さん、それメールで送ってくれない?』」「最後の漢文、絶対ノコル聞き取れなくて何も悟れない」「『何言ってんだ、コイツ』っていうようなノコル様の顔好き」「難しい漢文?ノコルわかるの?」「ノコルは理解できたのか?」「字幕ONで見ないとわからん」と突っ込む投稿が相次いでいる。