「VIVANT」最終回 世帯視聴率は19・6%で有終の美 前週より一気に4・7Pアップ
17日に最終回を迎えたTBS系日曜劇場「VIVANT」の最終回の世帯視聴率が19・6%、個人視聴率が12・9%だったことが19日、分かった。
毎分最高視聴率は、世帯では20・8%で個人は13・7%。世帯の毎分最高はすべて22時以降で、ドラマのクライマックスにかけて盛り上がっていったことが分かる。
「VIVANT」最終回は、蛍石採掘に関する内通者が発覚し、そこから怒濤の展開が繰り広げられる。公安の野崎(阿部寛)にかけた乃木(堺雅人)の思い、公安に逮捕され、日本に帰国したベキ(役所広司)が最後の最後で亡くなった妻のための復讐を果たそうとする執念、日本に潜伏していたテントの意外なモニターなど、伏線回収がなされ、ネットでも話題となった。
視聴率は初回の7月16日放送は世帯11・5%からスタート。そこから前週より数字が下がることもあったものの、ジワジワと視聴率を伸ばし8月13日放送から14%台に突入。9月3日、10日で14・9%をマークし、最終回で一気に4・7ポイントアップで有終の美を飾った。(数字はビデオリサーチ日報調べ、関東地区)