立花孝志氏“プラチナチケット”ゲット ガーシー被告「牙を抜かれた猛獣のようだった」

 俳優らを動画投稿サイトで脅迫したとして、暴力行為違反(常習的脅迫)や強要、証人威迫など五つの罪に問われた元参院議員のガーシー(本名・東谷義和)被告(51)の初公判が19日、東京地裁で開かれた。

 政治団体NHKから国民を守る党の党首で、政治家女子48党の立花孝志氏(56)が、ガーシー被告の初公判を傍聴後、国会で会見した。18枚の傍聴券を求め560人が並んだ中、1枚をゲットした立花氏はガーシー被告の印象を「牙を抜かれた猛獣のようだった。反省しているようだったが、落ち込んでいるっていう風には感じなかった」と述べた。

 佐伯恒治裁判長はかつて、同地裁の裁判で立花氏に懲役2年6月、執行猶予4年の判決を言い渡している。因縁の人物との再会に「なんでおんねん!?と思った」と驚いていた。

 検察側の冒頭陳述では、ガーシー被告の錬金術もつまびらかに。「YouTubeで得たお金が1億1千万円、それ以外に1億円くらいのお金が知り合いの口座に。ガシル(オンラインサロン)の入金額が2億円。本の印税が926万円、国会議員の報酬が848万円。被害者に弁済をしていくことが、大切な彼の罪の償い方になる。彼の人生に責任を持っていく」と支援を表明した。

 立花氏は「彼に投票した人がでたらめみたいな印象を与える検察官の読み上げには、憤りを感じた」とし25年の次期参院選に再びガーシー被告を擁立する意向を示した。

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