林一敬 「笑ってはいけない片岡鶴太郎」に四苦八苦 唇かんで本番前にまさかの口内炎
ジャニーズJr.の林一敬が20日、大阪市内で主演舞台「ノサカラボ 神津恭介シリーズ 『呪縛の家』」の大阪公演(21~24日・サンケイホールブリーゼ)を前に、相棒役を務める濱田龍臣とともに取材会に出席。舞台上でのまさかの悩みを告白した。
高木彬光氏の推理小説「神津恭介」シリーズを初めて舞台化。「日本三大名探偵」と称される天才探偵・神津を演じる林は「成長していると思う。最後の大阪でもその成長を見せたい」と、すでに東京、福岡と公演を重ねてきた自信をのぞかせた。
一方で、共演する片岡鶴太郎の行動に悩まされてもいるという。片岡が本番中に毎回違うパターンのアドリブをいれてくるため、笑いをこらえるのに必死。客席からも笑いが起きるが、林は作品の世界感や天才役を演じる身として笑うわけにはいかない。「やばいってなるんですけど、右下唇をかんで落ち着くようにしている」と、痛みと意地で我慢を重ねている。その代償は大きく「口内炎ができて…。今、一番大きい状態です」と、苦笑する。林とともに“被害者”の一人でもある濱田だが、「鶴太郎さんのおかげで笑いが生まれて、本当にいい雰囲気です」と、感謝を口にしていた。