藤波辰爾「ダメ出しでしょうね」猪木さん映画完成試写会で演出好き師匠しのび「ダー!」

 2022年10月1日に79歳で亡くなったプロレスラー・アントニオ猪木さんのドキュメンタリー映画「アントニオ猪木をさがして」(10月6日公開)の完成披露試写会が20日、都内で行われ、レッドカーペットに登場したプロレスラーの藤波辰爾(69)や講談師の神田伯山(40)らが思い思いに“燃える闘魂”と向き合った。

 猪木さんが設立した新日本プロレス創立50周年企画として、再現ドラマやアーカイブ映像などで激動の生涯を再提示。付き人を務め、背中を追い続けた“ドラゴン”藤波は証言者として出演しており「演出するのがすごく好きな方だったので。僕らのコメントはすぐにダメ出しでしょうね」と師匠をしのんだ。

 この日は闘魂カラーの赤ネクタイ姿。猪木さんが使用していた赤色のネクタイを形見分けされていると明かしつつ「それは緊張しちゃって着けられないんですよ。永遠のヒーロー。僕にとっては道しるべのような方ですよね」と照れ笑いした。

 伯山は猪木さんが1987年にマサ斎藤さんと戦った巌流島の戦いを現地で講談。当初は光栄すぎる余り断ることもよぎったというが「後悔するなと思って出ました。神田伯山にとってアントニオ猪木はヒーローです」とうなずいた。

 猪木さんのスパーリングパートナーを務めた藤原喜明(74)は「1、2、3、ダー!」のポーズを求められ「『いつからアントニオ猪木になったんだ』って怒られるよ」と言いつつ、小さめに拳を突き上げた。大槻ケンヂ(57)、アントニオ小猪木(52)らが次々と「ダー!」を披露した。

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