三浦瑠麗氏、自身の「遅刻の言い訳」解説 タクシー問題「以前にシンガポールで目の当たりにした」
国際政治学者の三浦瑠麗氏が21日、SNSで「遅刻の言い訳」を明かした。
三浦氏は「いま都内のタクシーで起きている問題って、シンガポールで起きた問題の完コピなんですよね。」と切り出し「オンライン(電話)での配車を一般化させたが、手数料を乗せた結果として流しが激減。タクシースタンド待ちにも長蛇の列。」とタクシー乗り場の現状を説明。「行き先がわかっている『稼げる』オーダーか、優先配車上乗せオーダーに群がることに。」とコメントした。スマホアプリなどでタクシーを手配できるようになったため、駅などのタクシー乗り場にいる車の数が減ったと解説した。
さらに「以前シンガポールでそれを目の当たりにしたときは完全なシステム上の欠陥だと思った。観光客がタクシースタンドに長蛇の列で並んでいるところへ、迎車のタクシーがどんどん来る。でも列に並んでいる人は乗れない。」と過去に見た現象でもあったと紹介。「タクシーは『公共交通機関』なのだから、そこに選り好みを入れたら大変になるんだけど。」とコメントした。
続けて「というわけで、すみません、遅刻の言い訳でもあります。」とコメント。ライドシェアとも関わる問題を提起した形だが、最後はおちゃめに締めくくった。