二宮和也 過酷撮影に「暑さとの戦い」 初月9主演の新感覚ドラマ「ONE DAY-」豪華キャスト17人集結
嵐の二宮和也(40)が23日、都内で行われた、自身初の月9枠主演となるフジテレビ系ドラマ「ONE DAY ~聖夜のから騒ぎ~」(9日スタート。月曜、後9・00)制作発表記者会見に、中谷美紀(47)、大沢たかお(55)、中川大志(25)、江口洋介(55)、佐藤浩市(62)らと登壇した。超豪華キャスト17人が集結し、話題化必至の新月9ドラマを語り尽くした。
クリスマスイブ1日のから騒ぎを、1クールかけて描く本作。二宮、中谷、大沢がトリプル主演を務め、二宮が逃亡犯を演じる「逃亡編」、中谷がキャスターを演じる「地方テレビ局編」、大沢がシェフを演じる「レストラン編」と、3つのストーリーが並行して進行し、徐々に交錯していくという新形式のドラマだ。
客席後方から黄色い声援を浴びながら登場した二宮。17人の登壇者を見渡して、「本当にすごいと思います。物語の中でも会わない人もいるので、非常にレアですね」と感激。本作について、「ドラマ1時間で3本分の話が見られるのは、今までになかったと思う。作品がどんどん変わっていくので、楽しんでいただければと思います」と語った。
現時点では「チームで撮影している感じが強い」といい、二宮率いる「逃亡編」は、「逃げないことにはという感じでずっと走っています。お芝居はほとんどしていないですが、うちが一番いい話になる予定です」とニヤリ顔で中谷、大沢に宣戦布告。撮影では、「外に出るのは冬服。そっち(暑さ)の戦いの方が今はしんどい感じですね。朝8時くらいから走って、ゲロ出ちゃうんですよ。大変なんですよ」と苦労を明かした。
本作がどのように進行するか、キャスト陣も分かっていないようで、二宮は「見てくださる人と同じペースで楽しんでいけると思いますし、衝撃、驚きを気持ちよく伝えていきたい」と意気込んだ。大沢も「初めて見るようなドラマだし、ジャンルもわからない。やりながらこれでいいのかなと作っています」と話し、中谷は「伏線があちらこちらにちりばめられているので、全ての話をくまなく見てほしいです」と“考察班”へと呼びかけた。