北村晴男弁護士 DJ SODA痴漢事件「民事は主催者側の落ち度一番と主張」「金儲けのため露出度高い衣装でタレント行かせた」

 テレビに多数出演する人気弁護士、北村晴男氏が、自身のYouTubeチャンネルで動画を配信。韓国人女性DJのDJ SODAが音楽イベントで観客から身体を触られたとして事件化した問題について言及した。

 この件については、観客として来場していた男性2人女性1人が出頭し、故意に触ったことを認めていると報じられている。北村氏は「暴行罪で略式起訴して罰金刑で済ませれば問題ないが、不同意わいせつ罪には罰金刑はないので、検察官は悩む。被害者側は悩む。弁護側が、被害者側はそもそも触られることに承諾をしていたという主張をしていたときに公判で勝てるかを検討する」と解説した。

 そこで「ヤバいかな」と判断した場合は、検察側は示談をすすめ、金銭の支払いをさせ、起訴猶予に持っていくと推測した。

 一方、民事事件としては「イベント主催者側の落ち度が一番大きいという主張がなされる」と話した。「観客にここまで近づくことをOKしていたとすれば、主催者側の最大の落ち度じゃないか」「人間なんてそんなに強いもんじゃない。清廉潔白じゃない。露出度が高い衣装で自分の大ファンの人が来たら,触りたいと思う人が複数出てきてもおかしくない。そんなところにわざわざ、金儲けするためにタレントさんを行かせた。それはイベント会社の責任だろうという話になる」と民事上の争点について語った。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス