オリエンタルラジオの中田敦彦が２２日、自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、ナイツ・塙宣之が会長を務める漫才協会に正式加入したことを報告。冗談めかしつつ「入ったからにはてっぺんを取らないと」と会長就任へ色気をにじませた。

　中田は９日に公開された塙のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルで、塙から電話でオリラジの漫才協会入りを打診され、協会に入ることのデメリットはなにもないとして、入会に前向きな返事をしていた。

　それから２週間。漫才協会のＨＰには末席ながら堂々と「オリエンタルラジオ」が協会員として掲載された。

　中田は年会費８０００円だけで、他に大きな縛りがないことから「年８０００円ならいいかなって」「この話の流れで入る方が面白いと思った」と入会理由を説明。以前、藤森とのケンカの仲裁に入った塙の胸ぐらをつかんだ事件を振り返り「胸ぐらの恩返しというか」「恩返しじゃないな、罪滅ぼし」と過去の自分の非礼をつぐなう意味もあったとした。

　すぐに東洋館出演ということはなさそうだが「でも急に気分が盛り上がってというのも全然ある」ともコメント。「今４０才ですけど、５０、６０、７０、８０になったら歌ったり踊ったりしてないから、渋めに漫才という可能性全然ある」といい、将来的に「会長に就任するというのもやぶさかではない」などと言い出した。

　「（塙が）乗っ取られるんじゃないかなって言ってましたが、その方が面白いのなら乗っ取っても」と笑い「胸ぐらは１回とは限らない」とも不敵予告。「会長の座、カジュアルに狙っていきますよ。入ったからには、てっぺん取らないと」と、ジョークめかしているものの、完全にジョークとも言い切れない雰囲気が。

　そして「私が会長になるまでの間、ぜひ盛り上げて」「私は塙さんのことを『先代』と呼んでいきたい」とどこまでもノリノリだった。