俳優の梅沢富美男が２５日、ＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラいろダンディ」で、野球評論家の張本勲氏がＴＢＳ系「サンデーモーニング」を降板したため一部で“張本ロス”が起こっているという記事に「炎上するかもしれないけど」と前置きした上で「こういう人がいないとダメなんだよ！」と張本氏を完全擁護した。

　番組では、張本氏が「サンデーモーニング」を降板してから、一部で日曜になると“張本ロス”が起こっているという記事を紹介。張本氏は同番組のスポーツコーナーで存在感を示し、歯に衣（きぬ）着せぬ物言いが波紋を呼ぶこともあった。記事では、張本ファンもアンチもその言動に注目していたと紹介している。

　これに梅沢は「張本さんとはよく会うんだよ。近くに住んでる。ローソンでよく会う」「気さくな方」とご近所さんだと説明。

　そして「こんな事言うと、また炎上するかもしれないけど」と前置きした上で「こういう人がいないとダメなんだよ！」とピシャリ。アンチたちへ「張本さんをクビにしたのは俺たちだ、クビにしてやったんだとか思ってるだろ？ちゃんちゃらおかしい。張本さんが折れたんだよ、御迷惑かけるからって」ともコメントした。

　その後も怒りは収まらず「昭和臭いってなんだ、古臭いって、今のお前達のお父ちゃん育てたのが昭和の人間。そんなこともわかんねえで、張本さんが言ってるスポーツとあんた達の一般的な考えを一緒にしてくれるな」とも訴え「スポーツやってる選手にパワハラとか言ってくれるなよ。叱咤激励して強くなる。こう打つんですよ～、はい、投げましょうね～。こんなんで強くなれるか！一緒にするな」と勢いは止まらず。

　「張本さんの言葉は、今の子には強烈だわな」とも言うと「それを、俺たちがやってやった、降ろしたのは俺達だってネットやってる連中喜んでるなら、とんでもない話。張本さんは自分から降りたんだよ！」ともう一度主張。そして「俺も迷惑だというなら降りますよ、局が迷惑というのなら」と自分も張本氏同様の覚悟はあると訴えていた。