DJ SODA「服の中に手」発言→疑問視され猛反発→日本ネット「以前と変わってる」「盛ってない?」
韓国の女性DJ「DJ SODA」が28日、自身のSNSに連続投稿し、自身に寄せられたコメントに対して思いをぶちまけた。「性被害に遭った人が被害者らしくなく堂々とその事実を言うことに腹が立つの? 被害者はいつも悲しんで家の中に隠れていなければならないか?」と投稿した。
韓国紙の日本語電子版などによると、DJ SODAは26日に現地のトーク番組に出演し、8月13日の大阪でのイベントでセクハラ被害にあったことについて言及。「服の中まで手が入ってきた」「まるで自分が動物園の猿になった気持ちだった」などと語った。
ただ、これまでは押し寄せたファンが胸を触ったことは伝えられているが、服の中に手が入ってきたとは報じられていない。DJ SODA自身はセクハラがあったことを伝えたX(旧ツイッター)で女性が「一番強く触った人」とし「私の右胸を容赦なく揉んだ。」などと強く非難していた。女性以外では「青汁王子」こと実業家・三崎優太氏のYouTubeに、出頭前に出演した男性2人も服の中に手を入れたとは証言していない。
DJ SODAは被害に遭った直後に犯人を取り押さえるように進言するなどしておらず、SNSで被害を訴えていた。この時のコメントでも「服の中に」というものはなかった。当日に被害届などは出しておらず、実際には同月21日にイベント主催会社が不同意わいせつと暴行容疑での告発状を府警に提出し、受理されていた。
韓国の番組で、既出ではない証言が出たことに、SNSから疑問が投げかけられるなどしたとみられる。続けての投稿では「私が嘘つきだって?私が一体何の嘘をついたというの?私は事実だけを言って後悔しないし、私は自分自身に恥ずかしくない。」と猛反論。「これを覆いたくて他のテーマを持ってきて嘘をついて操作するのはむしろ君たちだ」と返した。
DJ SODAサイドは被害の瞬間の画像や動画も公開したが、その中にも服の中まで手が入っているものはない。それでも「実際に現場にいなかった人たちは、インターネットの映像だけを見て、それが全てだと思って実際に目撃したように嘘をつくことにうんざりしている」とした。
ただ、騒動後には再来日し、食事を楽しむなどしており「私は私の日本のファンを本当に愛してる。このことによって彼らを絶対離さない」とファンへの思いも伝えていた。
一連の投稿には「服の下まで手を入れられたって話盛ってないですか?」「映像を見る限り服に手を入れた人いませんね」「最初は触られたって言うてたのに、最近出たニュースでは『手を服の中に入れられた』って事になってて、情報が錯綜して以前と今が変わってるように思われてますよ」とシンプルに疑問が寄せられていた。