鈴木伸之 劇団EXILEを離れることを決意、今後は個人活動に専念

 劇団EXILEのメンバーで俳優の鈴木伸之(30)が12月末日をもって劇団EXILEを離れ、個人活動に専念することを29日、所属事務所LDHの公式サイトで発表した。鈴木は引き続き、LDHに在籍する。

 鈴木は同劇団を離れることを決めた理由を「(在籍して)13年が経つ中で自分の人生を俯瞰で見た時に、より時の経つ早さを感じ、このままで良いのかと自問する日々が増えてきました。楽しくて嬉しい時、恥ずかしくてみっともない時、いろんなことを皆様と共有しながら、今後振り返ったときに、後悔することのない人生をここからまた歩んでいきたいという思いから、今回の決断となりました」と説明した。

 13年間所属した劇団EXILEについて「劇団の仲間やスタッフの方々の助けをもらい、たくさんの方に応援していただきながら、なに不自由なく今日まで活動することができました。今振り返ってみても、言葉では言い表せない程の感謝の気持ちでいっぱいです」と感謝し、今後の活動について「これからは一人の俳優として、鈴木伸之という一人の人生をたくさんの方々に応援していただけるよう活動していきます」と決意表明した。

 鈴木は2010年に「第3回劇団EXILEオーディション」で合格し、同劇団に加入した。

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