田中宏明 大先輩に感謝「足りないものを補っていただいた」 映画「二十歳に還りたい。」初日舞台あいさつ

 舞台あいさつに登場した(左から)赤羽博監督、三浦理香子、田中宏明、上杉祥三
 舞台あいさつに登場した(左から)赤羽博監督、三浦理香子、田中宏明、上杉祥三
 舞台あいさつに登場した(左から)赤羽博監督、三浦理香子、田中宏明、上杉祥三
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 映画「二十歳に還りたい。」が29日、公開初日を迎え、主人公を演じた田中宏明(31)、ヒロイン役の三浦理香子(22)らが、東京・シネマート新宿で舞台あいさつを行った。

 作品は、一代で大企業を築き上げ「経営の神様」と称された80歳の男性が、引退後に高齢者施設で孤独な日々を送る中、突然20歳の青年に逆戻りし、そこから“今度こそ悔いのない一生を送ろう”と夢のような「第二の人生」を歩み始める物語。この男性の老年期を津嘉山正種(79)、青年期を田中が演じた。

 1人の人物を、年代を分け2人で演じる役に挑戦した田中は「経験のないことで難しかった。津嘉山さんが演じてくださり映画に重みや味わい、心に響くものを残してくださり、自分に足りないものを補っていただいた」と、大先輩との共演は貴重な経験となった様子。初めての舞台あいさつに緊張気味だった三浦も「たくさんのキャストの方とお芝居をして、それぞれの方から得られるものがあり、幸せな時間を経験できた」と、初の大役で大きな手応えをつかんだようだった。

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