ひろゆき氏、議員数の男女平等を目指す「クォーター制」に反対「碌でもない女性政治家が出世する」
実業家・ひろゆき氏が29日、自身のX(旧ツイッター)を更新し、クォーター制についての持論を披露した。クォーター制とはポストに対して一定の比率で人数を割り当てる制度のこと。性別、人種、宗教などさまざまな基準で平等になることを目指している。
ひろゆき氏は「自民・杉田水脈衆院議員が環境部会長代理に。アイヌ民族らへの差別投稿で札幌法務局から『人権侵犯』認定。」というネットニュースを引用。「一定比率のポストを強制的に女性に与えようとするクォーター制をやると人材不足の自民党では碌でもない女性政治家が出世するので反対なおいらです。」と立場を明かした。人材よりも男女比率を優先した場合に弊害があることを伝えた。
国会議員の場合は選挙で排除されるという意見もあったが「杉田水脈議員は比例代表制で当選しているので、自民党のお偉いさんが比例代表のリストの上位に居れ続ける限り、選挙で排除というのが出来ません。」(原文まま)と説明。当落は有権者の思いだけで決定するわけではないと注釈をつけた。