現役ジェンヌ死亡に宝塚歌劇団「今後は生徒の心身の状況を十分に配慮しながら、対応を検討」

 宝塚大劇場
 宙組の公演中止を伝える貼り紙
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 25歳の劇団俳優が30日朝に兵庫県宝塚市内の自宅マンションの敷地内で倒れて死亡しているのが見つかったことを受け、宝塚歌劇団は1日午後、公式サイトで「宝塚歌劇団に関する報道について」と題したコメントを発表した。

 「昨日、宝塚歌劇団員の死亡に関する報道がございました。謹んで心より哀悼の意を表します」とし、「また、ファンの皆様ならびに関係者の皆様にご心配をおかけしておりますこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪。「ご親族の心情に配慮し、詳細につきましては公表を差し控えさせていただきます」とし、「今後は生徒の心身の状況を十分に配慮しながら、対応を検討してまいりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と説明した。

 1日午前には、同劇団の木場健之理事長が兵庫・宝塚バウホールで行われた公演の上演前に登壇し、公式サイトと同様の「哀悼の意」を述べていた。

 兵庫県宝塚警察署への取材によると、9月30日午前7時ごろ、宝塚市内のマンションの植え込み内に女性がうつぶせで倒れているのを近隣住民の男性が発見し110番通報。現場で死亡が確認された。

 マンションの最上階である18階に手提げかばんがあり、同所から転落したとみられる。同署は「第三者の関与は確認に至っていない」としている。

★「日本いのちの電話」相談窓口★ 厚生労働省は悩みを抱えている人に対して相談窓口の利用を呼びかけている。

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