新しいＮＨＫ連続テレビ小説「ブギウギ」が２日、スタートした。戦後にブギの女王と呼ばれ、日本に明るさを呼び込んだ笠置シヅ子をモデルとした物語で、この日はヒロインの鈴子（趣里）の子供時代が描かれた。鈴子の子供時代を演じたのは澤井梨丘（さわい・りおか）で、趣里にそっくりな容ぼうにネットも驚きの声が上がった。

　この日の「ブギウギ」は、シングルマザーながらすでにスターとなった鈴子の圧巻のショーから始まり、そこから時間が遡って、子供時代が描かれた。

　銭湯の娘として生まれた鈴子は、勉強は苦手ながら歌うことが大好きで、銭湯でも歌声を披露する日々。映画とお酒が大好きな道楽者の父・梅吉（柳葉敏郎）と、いつも父の横にいる母・ツヤ（水川あさみ）、のんびり屋の弟・六郎と、多くの客に愛される明るいキャラクターだ。

　この鈴子の子供時代を演じたのが澤井。目鼻立ちが趣里によく似ており、ネットでも話題に。「子供時代の子役ちゃんが趣里ちゃんそっくりで」「子ども時代を演じる澤井梨丘さんが趣里さんそのもので相変わらずＮＨＫの子役探索能力もさすがです」「よく似た子役さんだね～」「マジ趣里ちゃんに似てるし上手い　よぉ見つけたな、この子役ちゃん」など驚きの声が。

　澤井は連続テレビ小説初登場。ドラマ公式ＨＰでは「役をいただいた時は、うれしすぎて今までで１番長い時間空中にいたのではないかと思う程、飛び上がって喜びました」と歓喜のコメントを寄せている。

　公式プロフィールによると大阪出身の１３才。特技は「バレエ、ダンス、歌を歌うこと」とあり、鈴子そのものだ。