「ブギウギ」に“大ベテラン”子役今回も登場 大阪制作5作連続でネットも「今回もお世話になります」
2日から新しいNHK連続テレビ小説「ブギウギ」がスタートした。戦後、“ブギの女王”として、日本に明るさとパワーを吹き込んだ笠置シヅ子さんをモデルにした物語。そして今回も大阪制作朝ドラの、10才の大ベテラン子役が満を持して登場した。
第一話では、すでにスターとなったヒロイン・鈴子(趣里)の圧巻のショーから始まり、そこから子供時代に遡る。大阪の下町の銭湯の娘である鈴子(子役・澤井梨丘)は、歌と踊りが大好きで、銭湯の客相手にその歌声を披露。すでにその明るさを発揮していた。
鈴子の家族は道楽者の父・梅吉(柳葉敏郎)と明るい母・ツヤ(水川あさみ)、そしておっとりした弟・六郎(又野暁仁)。六郎は、亀が好きなようで、女湯で泳がせ、客が悲鳴を上げることも。鈴子のナレーションで「弟の六郎はちょっととろい坊や」と紹介されており、マイペースな男の子のようだ。
この六郎を演じている又野は、19年の朝ドラ「スカーレット」から「おちょやん」「カムカムエヴリバディ」「舞いあがれ!」に出演。これで大阪制作の朝ドラは5作目という“大ベテラン”だ。公式プロフィールによると、2013年2月が誕生日となっており今年10才。
「スカーレット」では、ヒロインの息子の子役時代を、「おちょやん」では、ヒロインと一緒に働くカフェの女給の離れて暮らす息子役。「カムカム-」では、ジョー(オダギリジョー)がよく行く公園で野球をしている少年、「舞いあがれ!」では、都会から五島にやってきた星が大好きな少年・朝陽を演じた。
大阪制作5作連続登場にネットも又野を覚えている人も多く「又野くん、舞い上がれから、少し大きくなったね」「で!!六郎役、又野暁仁くん!!!!お久しぶり~!ってなりました!笑」「朝ドラ常連の又野暁仁くんだ!今回もお世話になります」「今期も又野暁仁さんに会えたねぇ」の声が上がっていた。